このような見え方を
したことはありませんか?
ご覧になって不安な症状などございましたら、
ご予約の上ご相談下さい。
専門のドクターが
詳しくご説明いたします。
視野狭窄・視野欠損
まっすぐ前方の一点を見つめた時に見える範囲のことを視野と呼びますが、その視野が狭くなる、または視野内に見えない部分があるという状況をそれぞれ、視野狭窄・視野欠損と呼びます。眼には網膜というカメラのフィルムに相当する部分があり、そこで得た情報を脳がコンピューターのように情報解析しています。ですから、視野狭窄や視野欠損は網膜や視神経、あるいは脳における病気が原因で生じるものが大部分です。視野狭窄・視野欠損を主な症状とする代表的な眼疾患としては、緑内障、網膜剥離、網膜静脈閉塞症、視神経疾患などがあります。
普段私たちは両方の眼でものを見ていますから、片方の眼に視野の異常が起きていてももう片方の眼がカバーしてしまってその変化に気がつかない場合があります。また、疾患によっては視野の変化がゆっくりと端の方で進むので自覚できず、初期にはその存在に気づかずに進行してしまうこともあります。
片目ずつ見てみて見えない部分があるような気がしたら、早めに眼科を受診しましょう。
光視症
視界に一瞬光のようなものが走って見える、またはそれが繰り返し見える症状を光視症といいます。
就寝時に部屋を暗くしたらピカピカ光が見えるという方もいます。
色々な原因で生じますが、一番多いものは目の中の硝子体と呼ばれる部分と網膜と呼ばれる部分に強くくっついている場所があり、目が動くときにそこが網膜を刺激した結果、あたかも光が見えたように感じると言うものです。
網膜剥離が生じる前に出てくる症状の場合もあります。
今まで見えていなかった光視症が出現したら、できるだけ早く眼科に受診しましょう。