院長のブログ

札幌市中央区テレビ塔近くの眼科・内科クリニック、院長のブログです。

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勉強会

ちょっと前になりますが、5月に日本光電によるAEDの勉強会がありました。

医師、看護師、事務員が参加し、救命処置の心肺蘇生の手順とAEDの使用手順を学びました。
人体モデル一郎君( ´_ゝ`)を使い二人ずつ交代で胸骨圧迫を行いました。
胸骨圧迫は大変で、みんな汗だくになりました(゚Д゚;)
AEDも音声メッセージとランプの点滅により実施手順を指示してくれます。
私は今回初めてAEDの勉強会に参加しました。実際に倒れている人を発見し、119番通報することができても
心肺蘇生やAEDの使い方を間違えたらと不安でしたが、実際に人体モデルを使ってみて少し自信がつきました。
実査に救命処置をしなければいけなくなった時に学んだことを役立てたいと思います。


救命の手順 JRC蘇生ガイドライン2015

倒れてる人を発見したら、
①周囲の安全確認をします。
 車が通るような場所ではありませんか?
②(麻痺のある方かもしれないので)両肩をたたいて意識の確認をします
 「大丈夫ですか?」
③助けを呼ぶ。
 1人に119番通報をお願いします
 もう1人にAEDを持ってきてくれるようお願いします
④呼吸の確認をします。
 胸と腹部の動きを見て、呼吸の確認をします(10秒以内)
⑤胸骨圧迫をします
 胸が約5㎝沈む程度の強さで、1分間に100~120回のテンポで押します。
⑥AEDで電気ショックを与えます
救急隊員に引き継ぐまで⑤⑥の心肺蘇生を続けましょう!

 

登録日:2017年06月08日

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