院長のブログ

2023年11月25日に、函館で行われるこちらの第８回道南眼科診療アップデートで講演をさせて頂きます。

網膜硝子体疾患は、もちろん自分の勉強・経験不足が主な理由と思いますが、診療していて「ん？」となることが少なくありません。でも、最近は色々な優れた検査機器が開発されたことやwebが普及して世界中の情報が集約されやすくなったことで、以前はわからなかったことが見えてきた疾患も多くあります。普段は抗VEGF製剤の話や糖尿病黄斑浮腫、加齢黄斑変性などの疾患に関する講演をさせて頂くことが多いのですが、今回はそこから少し離れて、そういう日常診療で遭遇した”ミステリ”に関するお話をさせて頂こうと思っています。
　
講演会では、吉田眼科病院理事長・ 院長の吉田紳一郎先生に座長の労をお取り頂き、医師とメディカルスタッフの方々にご聴講いただきます。自分が日常診療で”ミステリ”と思った事象について、そしてそれらをそう言ってはいけないと思った理由について、お話したいと思っています。ご参加いただける皆様にどんなご反応を頂けるか今から楽しみです。

写真は案内状の内容を一部改変したものです。